渋谷妹バラバラ殺人事件公判
■ 両親の手記 (2007年1月24日)
■ 初公判 (2007年7月31日)
■ 第2回公判 (2007年8月8日)【被告人質問】
- (1)「あっちゃんのゆうちゃんを取らないで」(一問一答)
- (2)「怒り爆発というよりもっとドライな感じ」(一問一答)
- (3)「うんちが排水溝に」「遺体解体の場面覚えてない」(一問一答)
- (4)「親より僕の方が妹を理解していたのに」(一問一答)
- (5)「『こんな娘いらない』と父は泣きながら言った」(一問一答)
- (6)「切断遺体を洗った」(一問一答)
■ 第3回公判 (2007年9月5日)
■ 第4回公判 (2008年3月24日)【鑑定人質問】
- (1)「隠れていたもの爆発、亜澄さんの挑発で」
- (2)トラブル続きの亜澄さんも「反抗挑戦性障害」
- (3)衝撃の事実「遺体は左右対称に15部に解体、きれいに洗った」
- (4)勇貴被告は「殺害時は判断能力あり」「損壊時は責任能力なし」
- (5)髪をそり落とし、遺体切断は「別人格の出現」
- (6)記憶にあるのは「デジタル時計の数字と風呂場に何かを敷いた情景」だけ
- (7)解離性状態「きっかけは…引きこもり」
- (8)「妹殺害もストレス障害の原因…」 弁護人がやりとりに笑い声
- (9)勇貴被告の犯行時の記憶「知る術なし」と鑑定人
- (10)「整合性ないのでは?」鑑定に納得できない検察側 再鑑定請求も視野
■ 第5回公判 (2008年4月21日)【被告人質問】
- (1)脳裏に焼きついているのは「妹のお尻」
- (2)「妹を引きずった時、血の道ができている−その場面が思い浮かびます」
- (3)取調室で「お前は人間のクズ」…“頭の片隅の情報”探る法廷
- (4)「意味なさない!」検察の証拠に怒り出す裁判長…どうなる「責任能力」の認定
- (5)「立証趣旨は?」検察の説明に懐疑的な裁判長
- (6)検察の再鑑定請求を却下 「異議!」連発の法廷
■ 第6回公判 (2008年5月12日)【論告求刑】
- (1)検察官「全く信用できない」と鑑定ソデ 「供述は詳細、具体的」と自信
- (2)「完全責任能力」の7つの理由とは…
- (3)弁護人「胸部から内臓取り出し、いまだ説明できず」
- (4)「検察のつくった物語」「調書は作文」弁護人が猛反論
- (5)「刑事さんの推理、参考に聞いた」勇貴被告が弁護人に明かす
- (6)「ご静聴ありがとうございました」 最後に被告が述べた内容は…
■ 第7回公判 (2008年5月27日)【判決】
- (1)第1ボタンまで留め「よろしくお願いします」
- (2)遺体損壊「別人格を仮定しないと説明つかない」 天井仰ぐ検察官
- (3)裁判長説諭「前向きに生きることが亜澄さんに報いる」…被告は軽くうなずき
- 判決要旨(1)鑑定は「信頼できる」検察官調書は「不自然」
- 判決要旨(2)量刑判断「亜澄さんの挑発的行動がきっかけ」とも
◆ その後 ◆
- 検察側弁護側双方控訴 (2008年6月5日)
- 二審も無罪主張 (2008年9月30日)
- 控訴審結審 (2009年4月28日)
- 弁護側上告 (2009年5月9日)
- 上告棄却、懲役確定 (2009年9月15日)