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(3)「うんちが排水溝に」「遺体解体の場面覚えてない」(一問一答)

弁護人「なぜ取り調べで3分間と答えたのか?」

勇貴被告「僕が浴室で妹の体を浴槽に沈めているわけだから、その際に時計の数字を見た記憶はある。4時7分から4時10分だったので、単純に3分間やったのではないかと思い、そう答えた」

弁護人「なぜ調書は『180数えた』となっているのか?」

勇貴被告「僕が勝手に言い出したことなんだけど、数を数える癖があって、3分していたとしたら180数えたんじゃないかと思ったから」

弁護人「実際に180数えた記憶はない?」

勇貴被告「はい」

弁護人「調書では『120数えたら妹が舌を出しているのに気づきました』など具体的かつ詳細に述べているんだが?」

勇貴被告「覚えていたわけではありません。容易に想像できることです。首を絞めると舌を出すとか、そのようなことを説明するために刑事さん同士に実演していただいたこともありまして、分かりやすくするために、そのようになった」

弁護人「亜澄さんが120で舌を出していたのを見ているのか?」

勇貴被告「はっきりしない」

弁護人「浴槽につけていた顔は怖くて見られなかったか?」

勇貴被告「怖いかは覚えていない」

弁護人「調書ではそうなっているが?」

勇貴被告「『今やったら怖いかもしれない』と言ったことがあったので、そういう調書ができあがったんだと思う」

弁護人「遺体解体の動機は隠す目的か?」

勇貴被告「分かりません」

弁護人「調書にははっきり『隠すため』となっているが?」

勇貴被告「それは検察官がテレビでご覧になった専門家の話で、『ここまで解体するのには3つの理由が考えられる。ひとつは隠すこと、2つ目は憎しみ、3つ目は性的興味』と言ってたようで、検事さんはそれを書き出して、『この3つのうちどれかだろう』といわれた。3つ目はないので、じゃあ、ひとつ目にします、となった」

弁護人「調書には、解体の仕方が詳細に記載されているが?」

勇貴被告「取り調べのとき、マネキンをもってきてもらって、今切断するならどうするのか、モノサシをもって一生懸命考えた」

弁護人「遺体を解体したときの状況は覚えているか?」

勇貴被告「正直に申し上げますと、覚えていません」

弁護人「覚えていることは?」

勇貴被告「うんちが排水溝にあるといった状態などを記憶している」

弁護人「それ以外は覚えていないか?」

勇貴被告「申し訳ありません」

弁護人「謝るようなことじゃない。解体した動機は分からないのか?」

勇貴被告「まったく分からない」

弁護人「解体してるとき、吐き気はなかったか?」

勇貴被告「そのとき、どのように感じていたか覚えていない。吐きそうだったら止めていた」

弁護人「あなたのヌルヌルしたものに対する感覚は?」

勇貴被告「すごく苦手」

弁護人「妹の死体を解体しているときに、大変なことをしていると思ったことはなかったのか?」

勇貴被告「犯行当時にどう感じていたかは覚えていません」

弁護人「警察で『ゴミ袋に入れるのにここまで細かく切るのはおかしい』と言われたことはあるか?」

勇貴被告「はい」

弁護人「何と答えたか?」

勇貴被告「これは僕の性格ですから、と」

弁護人「理解してもらえたか?」

勇貴被告「してくれなかった」

弁護人「12月30日の夜、遺体のある部屋で寝ているが、寝付きが悪かったか?」

勇貴被告「そういう覚えはない」

弁護人「何度も目が覚めてしまうことは?」

勇貴被告「そういう覚えはない」

弁護人「亜澄さんの夢をみたか?」

勇貴被告「それも記憶にない」

弁護人「普通に寝て、普通に起きたのか」

勇貴被告「そうですね」

弁護人「31日、父親に『部屋にサメの死骸がある』と言ったら、父親が『におったらパパが始末してあげる』と言われたか?」

勇貴被告「覚えはある」

弁護人「そう言われてドギマギしなかったか?」

勇貴被告「そういった覚えはない」

弁護人「ピンチとか、やばいとか思わなかったか?」

勇貴被告「そういった覚えはない」

弁護人「その後に行った予備校の合宿では、勉強に集中できたか?」

勇貴被告「僕はできたと思う」

弁護人「気になって勉強が手に着かないことは?」

勇貴被告「覚えはない」

弁護人「1月4日に逮捕されて216日たったが、事件の前と後とで一番変わったことは?」

勇貴被告「妹に対する気持ちが一番変わったと思う」

弁護人「なぜか?」

勇貴被告「妹の友人や家族の調書を読んだのをきっかけに変わった」

弁護人「拘置所内での生活は?」

勇貴被告「1日中、読書をしている」

弁護人「何冊くらい本を読んだか?」

勇貴被告「40〜50冊は読んだのではないか」

弁護人「特に印象に残ったのは?」

勇貴被告「『海馬−脳は疲れない』」

弁護人「今読んでいる本は?」

勇貴被告「『パーソナリティー障害』」

弁護人「本は差し入れか?」

勇貴被告「週に1度注文できるので、そのときに注文している」

⇒(4)「親より僕の方が妹を理解していたのに」