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(27)意味不明…なぜ殺害場所「彩香の部屋」とウソ供述?

検察官「捜査段階では『たまたま腰ひもがあった』としていた。彩香ちゃんの部屋の前で殺した、と」

鈴香被告「わざわざ(腰ひも)を取りに行ったと思われたくなかった」

検察官「最初の逮捕で死体遺棄を認めたとき、あなたは『彩香の部屋に豪憲君の遺体があった』と言っていましたね?」

鈴香被告「覚えていない」

検察官「考えて供述していたの?」

鈴香被告「申し訳なかった」

検察官「(豪憲君殺害の場所を当初、彩香ちゃんの部屋だとウソをついていた理由は)彩香ちゃんの部屋に凶器があったからではないのか?」

検察官のこの質問は、鈴香被告が「犯行の計画性」を薄めようと意識していた可能性を指摘している。

鈴香被告「関係ありません」

検察官「殺害場所の供述の変遷の理由について、あなたは『5月17日、豪憲君殺害の現場(玄関)の上を母親らが歩いていた。供養できない』と言ったが、本当か?」

鈴香被告「言った」

検察官「本当か?」

鈴香被告「泣きたくなった」

検察官「検察に証拠関係は?」

鈴香被告「追及されなかった」

検察官「証拠関係から、言っている場所がおかしいと言われた?」

鈴香被告「言われた」

検察官「それで玄関で殺害したと?」

鈴香被告「違う」

検察官は、鈴香被告が豪憲君殺害は認めながら、その殺害場所については「彩香の部屋」とウソの供述を続けていた時期の取り調べの中のやりとりについて触れた。

検察官「その後の調べで、(豪憲君の)写真に手を合わせましたね」

鈴香被告「はい。ごめんね、と」

検察官「良心の呵責(かしゃく)があったのに、ウソをついたことを隠していたのか?」

鈴香被告「申し訳なかった」

検察官「写真に手を合わせていたのに、(殺害場所の)ウソを?」

鈴香被告「はい」

検察官「軍手は玄関横のプラスチック容器の中に?」

鈴香被告「はい」

検察官「いつも?」

鈴香被告「はい」

検察官「豪憲君の殺害は、とっさの犯行ということだよね」

鈴香被告「はい」

検察官「軍手を頻繁に使うことは?」

鈴香被告「そんなに頻繁にはなかった。ゴールデンウィーク直前に除草剤をまいた」

検察官「(まいたのと)同じ軍手?」

鈴香被告「違う軍手」

検察官「この軍手も、もともと準備したのか?」

鈴香被告「違う」

検察官「なぜ軍手をはめた?」

鈴香被告「子供と2人きりになれるチャンスはもうない、と。事件を起こすなら今、と」

検察官「なぜ?」

鈴香被告「手で締めようとして、生々しくて、怖くなって。部屋に目をやるとピンクのひもがあった」

検察官「軍手も?」

鈴香被告「軍手は靴箱に目をやったときに入った」

検察官「軍手は何のため? 指紋が付くのを防ぐとか、いろいろあるけれども」

鈴香被告「そこまで深く考えてない」

検察官「7月16日の検察調べで、『指紋が豪憲君の衣類に付くので、とっさにはめたと思う』と推測で言っている」

鈴香被告「覚えてない」

検察官「鑑定で(医者の)○○先生(実名)に調書と違うことを言った?」

鈴香被告「覚えてない」

検察官「『素手で殺すのがためらわれた。さらに、腰ひもも使った』と?」

鈴香被告「覚えてない」

検察官「あと、豪憲君だけでなく、(彩香ちゃんの友達の)○○さん宅で『遺品をあげたい』と言った。そのとき、『誰にも言わないでね』と言ったのは?」

鈴香被告「○○さんが一番仲が良かった」

検察官「結局あげていないでしょう?」

鈴香被告「いつも持って行こうと思っていて、忘れていた」

検察官「5月15日には隣の子に、声をかけている。遺品をあげようとしたのか?」

鈴香被告「いえ、あいさつしただけ」

検察官「その場には○○ちゃん(別の友達)もいたが?」

鈴香被告「誰かは思い出せない」

検察官「なぜ?」

鈴香被告「彩香の友達とは気づかなかった」

検察官「知らなかった?」

鈴香被告「2度しか見たことなかったので」

検察官「○○ちゃんは彩香ちゃんの知り合いかもしれない?」

鈴香被告「葬式というか、一度花束を持ってきてくれたので。一度は家に上がって、ウサギを見た子だな、と」

検察官「じゃあ、友達と分かるでしょう?」

鈴香被告「睡眠薬が効いていて、ちらっと見ただけで、お菓子もあげていない」

検察官「遺品を持って行くのが普通。来てくれと言ったのは?」

鈴香被告「考えはない」

⇒(28)「たまたま」「警察に動いてもらいたいから」…検察官「ウソつけ!」