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(14)被告「虐待は隣の家」検事は「ほう」と小馬鹿に

裁判長「彩香ちゃんに対して、手を上げて叩くような素振りをしたことはなかったのか?」

鈴香被告「『おしりをつねるよー』という真似はしたことがある」

裁判長「つねったことはあったのか?」

鈴香被告「真似はあるけど、実際につねったことはない」

検察官「あなたは、自分が借りてきた『名探偵コナン』を彩香ちゃんが勝手に見ただけで怒ったことがあった、という話があるが?」

鈴香被告「ない」

検察官「あなたの言う『はけ口にした』というのは、どの場面のことを言っているのか。それを知りたい。声を上げて怒鳴るくらいなのか?」

検察側は、少し呆れた口調で質問をした。

鈴香被告「そう」

検察官「隣の家の人は、あなたの怒鳴り声と、泣き声が聞こえてきた、と話している。そういうことはあったのか?」

鈴香被告「ない」

検察官「あなたが叫んでいたのではないのか?」

鈴香被告「(叫び声は)隣の家から聞こえてきたものだ」

検察官「(小馬鹿にしたように)ほう…。虐待があったのはあなたの家ではなく、隣の家だということか?」

鈴香被告「はい」

裁判長「彩香ちゃんが泣くということはあったのか?」

鈴香被告「彩香は泣いたとしても、ポロポロポロと涙を出すぐらいだった。彩香が部屋に帰るとき、ドアをバタンと閉めるので大きな音がすることもあった」

検察官「事件当日の深夜、あなたは(恋人の)○○さん(実名)と電話で話していた。○○さんとはけんかにはならなかったとあなたは話しているが、○○さんの話と食い違っている。あなたは○○さんがウソをついているというのか?」

鈴香被告「はい」

検察官「○○さんはあなたをかばっていた。そんな○○さんが、ウソをつくことがあるのか?」

鈴香被告「検察官の誘導だと思う」

検察官「誘導はしていないが…」

鈴香被告「(検事と恋人が)何時間も会っていたというだけで、十分だと思う」

検察官「○○さんは、彩香ちゃんのためにも(かばうのをやめて)『正直に話そうと思った』と言っていた」

鈴香被告「○○さんは、私の家の居間にいるときに彩香が居間にくると、私のベットに潜り込んで出てこようとしなかった」

検察官「あなたは、○○さんは『彩香をかわいがってくれていた』とも話していたのに、矛盾していないか?」

鈴香被告「3人で出かけたときも、何度も何度も連れていってと頼み、やっと連れていってくれただけだ」

検察官「じゃあ、○○さんに彩香ちゃんがなついていたというのは違ったのか?」

鈴香被告「そう」

検察官「(彩香ちゃん殺害当日の)4月9日のことを聞きます。彩香ちゃんを買い物に行かせている間、あなたは何をしていたのか?」

鈴香被告「横になっていた」

検察官「横になって何をしていたのか?」

鈴香被告「横になっていたものは、横になっていた!」

鈴香被告は、きつい口調で答えた。

検察官「彩香ちゃんが焼きそばを買ってきた。彩香ちゃんがその焼きそばを食べている間は、何をしていたのか?」

鈴香被告「横になっていた」

検察官「2人で買い物に行って帰ってきてすぐに、ピカチュウの人形を直してあげたのか?」

鈴香被告「はい」

検察官「その後、彩香ちゃんが1人で出かけるまで、どのぐらいか?」

鈴香被告「5分ぐらい」

検察官「その間は何をしていたのか?」

鈴香被告「食べたものを片付けたり、トイレに行ったりしていた」

検察官「彩香ちゃんが出ていく前か?」

鈴香被告「出ていった後の話」

検察官「出ていくまでは何をしていたのか?」

鈴香被告「ドライバーを片付けた」

検察官「何と言って彩香ちゃんは出ていったのか?」

鈴香被告「『じゃあ、店に行ってくる』と」

検察官「そのあとは?」

鈴香被告「トイレ行ったり…」

検察官「あとは?」

鈴香被告「買ってきたものを片付けたりした」

検察官「彩香ちゃんはどのくらいで戻ってきたのか?」

鈴香被告「10分ぐらいだと思う」

検察官「彩香ちゃんが帰ってきたときは、何をしていたのか?」

鈴香被告「横になるために、ジャケットを脱いでいた」

検察官「どこで?」

鈴香被告「場所まで覚えていない」

検察官「帰ってきた彩香ちゃんに、何と話しかけられたか?」

鈴香被告「『お母さんのマンガ見ていい?』と」

検察官「彩香ちゃんはマンガを見ていたのか?」

鈴香被告「はい」

検察官「あなたはその間、何をしていたのか?」

鈴香被告「横になっていた」

検察官「マンガを見ていた間、ベッドでうつらうつらしていたのか?」

鈴香被告「はい」

検察官「買い物中に、睡眠薬で眠かったと言っていたが、帰ってきてからも眠かったのか?」

鈴香被告「はい」

検察官「一緒にマンガを読んだりはしなかったのか?」

鈴香被告「はい」

検察官「台所には行ったのか?」

鈴香被告「台所には立ったりした」

検察官「彩香ちゃんはどうしたか?」

鈴香被告「私の方に寄ってきた」

検察官「そして何と言ったのか?」

鈴香被告「覚えていない」

検察官「だだをこねていたという話だが、それはどこで?」

鈴香被告「どこでと言われても…」

検察官「彩香ちゃんが『海の神様っているのかな』と言ってきたというのは、どんな状態で話しかけてきたのか?」

鈴香被告「横になっている時だと思う」

検察官「台所にいるとき、何と言ってきたか覚えていないのか?」

鈴香被告「はい」

検察官「まとわりつかれたのか?」

鈴香被告「あったと思う」

検察官「気持ちは?」

鈴香被告「イライラした」

検察官「彩香ちゃんは何と言ってきたか?」

鈴香被告「覚えていない」

検察官「『言いたいことがあれば、早く言えばいいじゃない』と言ったのではないか?」

鈴香被告「覚えていない」

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