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(16)「なぜ大沢橋へ?」検察VS鈴香被告、緊迫のやりとり

検察側は、「犯行当時は周囲が暗くなっていた」ことを強調。鈴香被告に質問を続ける。

検察官「彩香ちゃんと大沢橋に行った。6時半。日没から20分くらい経ってますね?」

鈴香被告「『ねっ』っ言われても…」

裁判長「日没の認識があるかどうか…」

検察官「日没は6時11分。暗かったよね?」

鈴香被告「はい」

検察官「暗かった?」

鈴香被告「はい」

検察官「絶対に(魚を)見られるわけがないね?」

鈴香被告「はい」

検察官「大沢橋に行ったのは(なぜ)?」

鈴香被告「知人が釣りをしていたのを覚えていた」

検察官「でも見られない?」

鈴香被告「もしかしたら、と」

検察官「暗くなっているのに?」

鈴香被告「はい」

検察官「納得させるため、と言っているが?」

鈴香被告「納得させるためと、もし見えたら、という気持ちがあった」

検察官「もし見えるという気持ちがあった?」

鈴香被告「…」

検察官「あったということで(よい)?」

鈴香被告「はい」

検察官「見えないことを納得させればよかった?」

鈴香被告「はい」

検察官「(なぜ)近くの藤琴橋で見せなかった?」

鈴香被告「藤琴橋は高いから見えないと思って。そっちで釣っていると聞いたことはない」

検察官「暗くて納得させるのであれば、どこでもよいと(思うが)」

ここで裁判長が入った。

裁判長「被告人は見れたら見たいと言っている。続けて下さい」

検察官「着いたときは?」

鈴香被告「暗かった。ライトをつけないといけないくらい暗かった」

検察官「暗い中でも見たいと?」

鈴香被告「もう喜んでしまって」

検察官「欄干の隙間から見たのに納得しなかった?」

鈴香被告「はい」

検察官「そのとき『彩香ちゃんのズボンをつかんだ』と言っているが、捜査段階で調書になっていない」

鈴香被告「だいぶ経って弁護士に言った」

検察官「検事や刑事には言わなかった?」

鈴香被告「覚えてない」

検察官「彩香ちゃんは見えないことをどういう風に言っていた」

鈴香被告「…『大きな魚を見たい』と」

検察官「あなたは答えていたんでしょ。何と?」

鈴香被告「『あとでまた連れてきてやるから』と」

検察官「そう言っても納得しなかった? ほら見えないとは(言った)?」

鈴香被告「『みえねーべ』と」

検察官「真っ暗でしょ?」

鈴香被告「暗かった」

検察官「彩香ちゃんは『見たい見たい』と?」

鈴香被告「はい」

検察官「どう考えても理不尽でしょ?」

鈴香被告「はい」

検察官「彩香ちゃんが駄々をこねるのはほとんどなかった。初めて?」

鈴香被告「はい」

検察官「暗くて見えないと言っているのに、かなり理不尽だ」

鈴香被告「はい」

検察官「ひかない特別な事情は?」

鈴香被告「分かりません」

検察官「コンビニの帰りに彩香ちゃんが『友人の○○(実名)の家に寄りたい』と言ったとき、『迎えに来ないよ』と言ったら(彩香ちゃんは)黙っていた?」

鈴香被告「はい」

検察官「買ってもらったのも、約束通りおもちゃ1つ?」

鈴香被告「はい」

検察官「どうも釈然としない」

鈴香被告「はい」

検察官「初めて?」

鈴香被告「はい」

検察官「腹は立った?」

鈴香被告「立ちました」

検察官「怒ってどなったりは?」

鈴香被告「どなりはしていない」

検察官「大きな声は?」

鈴香被告「していない」

検察官「八つ当たりの時は大きな声を出すんでしょ。このときはしかろうとはしなかった?」

鈴香被告「はい」

⇒(17)「このワラシ、橋の上さ乗っけて押してやれば、どうなるべ」