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(2)木根さん「ファンも復帰を待っている」

続いて弁護人が、小室哲哉被告の知人や音楽業界関係者が寛大な処分を求めて書いた書面を読みあげていった。

弁護人「大衆的な商業音楽はその時代に生きる若者のために生み出される。小室氏がその分野で活躍し、時代の寵児(ちょうじ)としてもてはやされたことは周知の通りです。寛大な処分を望みます。日本作詩家協会会長 湯川れい子」

旧知の関係者らの言葉に、小室被告は前を見据えたままじっと聞き入っている。続いて日本レコード協会会長の書面が朗読される。

弁護人「今回の事件は重大な犯罪と言わざるをえない。このような罪を犯した小室被告には猛省を促したい。ただ、小室被告が日本の音楽会に大きな足跡を残したことも事実。これからもわが国の音楽文化の発信に寄与してくれるはずだ」

さらに朗読は続く。

弁護人「続いてソニー・ミュージック・エンタテインメントの社長。『人をだましたことは許されないが、音楽における小室氏の才能は社会に貢献できるものと考える』。次は作曲家協会所属の作曲家。『多額の金をだまし取ったことは反省し謝罪してほしい。小室氏にはまだまだ大きな将来性がある。一刻も早く以前の小室哲哉に戻ってほしい』」

「詐欺事件で世間を騒がせたことは事実だが、再び才能を開花させることができるよう寛大な処分を」

「しっかりと罪をつぐなってほしい」

関係者の声に耳を傾ける小室被告。しかし、木根尚登さんの言葉が読みあげられると、一瞬うなずくようなしぐさを見せた。

弁護人「小室哲哉は他人を喜ばせることに喜びを感じる人間。その作品に魅力を感じてきた多くのファンも復帰を待ち望んでいるはずです。寛大な判断をお願いします」

⇒(3)小室被告「良い音楽をつくる純粋な心失われた」