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(5)「本人を目の前にしては言えない」住民証言

4人目の証人も、畠山鈴香被告と同じ団地に住む女性。娘は彩香ちゃんと同級生だ。検察側は、彩香ちゃんが行方不明になった夜、鈴香被告からかかってきた電話について尋問した。

検察官「電話の際の被告の口調は」

証人「動揺の様子もなく淡々と冷静に会話していた」

検察官「外はもう真っ暗ですよね」

証人「私だったらパニックになる。でも淡々と言っていて違和感を覚えた」

「彩香ちゃんの葬式の時も普通に座り、後ろを振り返って誰が来ているか見ていた。悲しんでいる様子もなく、子供が亡くなってもこうしていられるものかと思った」

検察官「被告に対しての思いは」

証人「…色んな思いはあるが、本人を目の前にしては言えない。証言に立ったことで恨みに思われたりして家族に危害が加わるのではと恐ろしい」

検察官「怖くて言えないと」

証人「…そうです、言えません」

弁護側は、彩香ちゃんと証人の女性の娘が、学校でトラブルになったときのことについて尋問。

証人「2年の時、娘の傘を彩香ちゃんが取り上げ、その傘でランドセルをたたかれたと聞いた。それで(鈴香被告に)電話した」

弁護人「どんなことを伝えた」

証人「注意してくれといったが、鈴香被告には『子供の問題にいちいち口を出すな』といわれた。だから、『ああ分かりました』と言って電話を切った」

弁護人「被告のうわさは聞いていたか」

証人「はい。男が来ると(彩香ちゃんが)外に出されるとか、彩香ちゃんにご飯を食べさせていないとか、風呂に入れていないとか」

弁護人「被告にどんな感情を持っていたか」

証人「当時の感情について今聞かれても…」

⇒(6)「だらしのない女と思った」