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(6)「一時的に別居」スレ違いの夫婦像証言

検察官「『取るものは取らないと』とは言っていなかったか」

証人「『慰謝料はもらわないと』とは言っていた」

検察官「公正証書の話は出たか?」

証人「記憶にない」

検察官「シェルターに入ったことを祐輔さんから聞いたことは?」

証人「ない」

検察官「最後に会ったとき、被告の家に(歌織被告、証人の大学時代の友人の)○○さんと2人で行ったのか?」

証人「はい」

検察官「どうして?」

証人「『遊びにおいでよ』と言われていたので、遊びに行った」

検察官「祐輔さんはいたか?」

証人「家を出ていっていた」

検察官「外出していたのか?」

証人「別居のように、一時的に違う場所にいたようだ」

検察官「いつごろからと言っていた?」

証人「覚えていない」

検察官「別居の理由は?」

証人「覚えていない」

歌織被告は鼻の下をかくようなしぐさをしてから、鼻をすすった。

検察官「そのとき、暴力の話は出たか?」

証人「詳細は聞いていない」

検察官「どんな感じで聞いたのか?」

証人「話そうとしたら歌織さんが涙ぐんできて、『やめておく?』ということになった」

検察官「それが最後に会ったときか?」

証人「はい」

検察官「離婚したいと言っていたか?」

証人「はい」

検察官「本当に離婚したい感じだったか?」

証人「はい」

次に弁護側が再尋問を始める。

弁護人「祐輔さんの別居の話だが、直接、そういう話があったのか?」

証人「あったと思う」

弁護人「歌織さんの話から、そう思ったのではないか?」

証人「帰るときに、歌織さんが『彼に着替えを届けないと』と言っていたので、それで覚えている」

河本雅也裁判長が、証人に事実関係を確認する。

裁判長「時期を確認する。祐輔さんが体当たりをしたのはいつごろか?」

証人「会った前後くらいだと思う」

裁判長「シェルターを出た後か?」

証人「はい」

裁判長「最後に会ったのが17年の秋の初めというのは、記憶がはっきりしているのか?」

証人「最後の会ったとき、前回は4人で会ったという話をしていたので」

証人尋問の終了後、裁判長は次回2月7日の公判で被告人質問を行うことを告げて、閉廷を宣告。歌織被告は裁判長の言葉を聞くと、被告人席で髪をかき上げ、手元の便箋(びんせん)に何かを書き留めていた。

引き続き、歌織被告の大学時代の友人への質問が続く。

検察官「被告から離婚の話は出なかったか?」

証人「『離婚を考えたら?』とは言った」

検察官「被告は何と言った?」

証人「『彼が反対しているので』と」

証人尋問の終了後、裁判長は次回2月7日の公判で被告人質問を行うことを告げて、閉廷を宣告。歌織被告は裁判長の言葉を聞くと、被告人席で髪をかき上げ、手元の便箋(びんせん)に何かを書き留めていた。

⇒第6回公判