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第25回公判(2012.2.21) 【被告人質問】

 

木嶋被告、初の黙秘 「ホテル内でのこと話したくない」

木嶋被告

 首都圏で起きた男性の連続不審死事件で、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判の第25回公判が21日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で開かれ、引き続き木嶋被告への被告人質問が行われた。詐欺などの被害男性2人とホテルに行った際の様子を問われた木嶋被告は「一切話したくありません」と述べ、被告人質問で初めて黙秘権を行使した。

 検察側は冒頭陳述などで、被害男性2人は平成20年12月から21年3月にかけて、木嶋被告と一緒にそれぞれ2回ホテルに行き、いずれも意識を失っていると指摘、木嶋被告が2人に睡眠薬を飲ませたと主張している。

 被告人質問で木嶋被告は、2人と計4回ホテルに行ったことは認めた。しかし、弁護人から「ホテルで何をしたのか」と問われると、「ホテル内でのことは一切話したくありません」と述べた。また、「睡眠薬を飲ませたかが争点になっているが、飲ませたか」という質問には、「それはありません」と否定した。

 木嶋被告はこの2人への詐欺について、平成20年9月から12月までの間、学費の援助名目で計319万9千円を受け取った事実を認めているものの、「結婚する気はあった」と犯意は否定した。

 受け取った金については「『返して』と言われたら返さないといけないと思った。何も言われないのでそのままにした」と述べた上で、「2人に申し訳ないことをした」と謝罪した。

⇒第26回公判