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第2回公判(2012.1.11)

 

「結婚前提、聞いたことない」 検察側、妹の供述調書朗読

木嶋被告

 首都圏で起きた男性の連続不審死事件で、殺人や詐欺などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判の第2回公判が11日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で開かれ、前日に引き続き東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん=当時(41)=に関する事件の審理が行われた。

 この日は大出さん殺害事件と、大出さんに結婚をほのめかし学費名目で約470万円をだまし取ったとされる詐欺事件に関する証拠調べが行われた。

 検察側は証拠として、木嶋被告が複数の交際男性とやりとりしたメール内容などを提示。その中で、木嶋被告が大出さんから現金を受け取ったとされる日の翌日、木嶋被告が他の交際男性に「パパからもらった」という趣旨の文面で札束の画像を添付して送信したメールを示した。検察側はこの画像について、木嶋被告宅から押収したいすの画像を添えて「背景がこのいすと同様である」と指摘、木嶋被告宅で撮影されたと推認できると主張した。

 また、弁護側が「木嶋被告は大出さんとの結婚を真剣に考えていた」としている点に関して、検察側は、木嶋被告が複数の男性に送った「恋人でなく結婚相手を探している」という趣旨のメールを提示。その上で、木嶋被告の妹の「結婚を前提にした相手がいるとは聞いたことがない」とする供述調書を朗読した。

 弁護側は10日の初公判で、大出さん詐欺事件について「金は受け取っていない」と否認している。

⇒第3回公判