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第27回公判(2012.2.24) 【被告人質問】

 

「価値観違うので別れた」 木嶋被告、大出さん自殺の可能性強調

木嶋被告

 首都圏で起きた男性の連続不審死事件で、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判の第27回公判が24日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で開かれ、弁護側による被告人質問がほぼ終了した。東京都千代田区の大出嘉之さん=当時(41)=殺害事件について、木嶋被告は「価値観が違うので別れを告げた」と述べ、大出さんが別れ話を切り出され自殺した可能性を強調した。

 弁護側は、大出さんが埼玉県富士見市の駐車場に止めた車の中で遺体で発見される前日の平成21年8月5日、大出さんとどんなやりとりがあったのかを尋ねた。木嶋被告は「私の自宅で、『いい年なんだから夢ばかり追ってないで現実を見た方がいい』といわれた。価値観が違うと感じ、私から別れを伝えた」と供述。その後の行動については「2人でドライブした。大出さんの指示で、駐車場に行った。私は『遅くなったので帰ります』といって1人でタクシーで帰った」と供述、殺害を否定した。

 練炭については「大出さんに『譲ってほしい』といわれたのであげた」と、睡眠薬については「『ネットで手に入れている』と話していた」と述べた。

 最後に、過去を振り返っての心境を問われると、木嶋被告は「男性とのゆがんだ付き合いで考え方が普通でなくなっていた。嘘をつくことに抵抗がなくなっていた」と述べた。「法廷では本当のことを話したのか」という質問には、「はい」と答えた。

⇒第28回公判